2021年 11月22日(mo曜日)(雨) 

 

本日、幼稚園の面談に行ってきました。2箇所。

その1の幼稚園Rでは、園長先生と面談しました。

そちらの教育方針にとても感銘を受けました。

 

赤ちゃんが産まれて、1ヶ月訪問の時に

助産師の先生に蒙を啓かれた時と同じ、

まるで白洲次郎が留学先のケンブリッジ大学で、

目を開かされたのと同種の感動がありました。

 

いわく、今は言葉が遅れていたりしても

「こんなものよ」といいよいいよと育てる風潮があるけど、

私は成長には、最低ラインがあって

子どもがそこをクリアできるように支援していきたい。

 

赤ちゃんは、いろんな経験やいろんな人と出会うことによって

成長するので、そういった場を提供していきたい。

両親が働くから、仕方なく預ける場ではなくて、

子供を成長させる場として積極的に通わせたくなる場を

提供している、というような感じ。

 

実際、そこにいた子どもたちが、ぼくたちが行った時、

皆一斉に集まってきて、興味深げに盛んにしゃべりかけてきたことに

驚きました。

この年齢の子どもたちって、知らない大人がやってきても、

無関心に、そのまま自分の遊んでることを続行するのが普通だと

思うので、僕たちの方へ即座に寄ってきて、

目をキラキラさせて一生懸命しゃべってくるコミュ力

持っているのは、こちらの園長のいうような

教育が実際に行われているんだな、と感銘を受けました。

 

もう一軒まわった幼稚園Hも

園長先生と話をしましたが、こちらは

想定の範囲内で、説明はよく分かりましたが、

感銘を受けて蒙が啓かれる、というほどのことは

ありませんでした。