6月16日(tue曜)(あと289日)

 

今日は午後、サポートセンターに行きます。

 

赤ちゃんはゲンコツを口に入れ、

よだれがダラダラ出るようになったので

スタイを装着しました。

 

ミニ蚊帳を自分で揺らして遊んでます。

 

夜9時に寝て、3時、6時半におきました。 

 

妻のぎっくり腰3日目。

初日よりはいいそうですが、

まだ移動にけっこう時間がかかります。

 

 

日本の少子化が改めて問題だと報じられています。

僕が思うに、日本の少子化対策はピントがズレまくっていると

思います。

児童手当の増額とか、教育の無償化などが議論されていますが、

少子化を改善するポイントはソコジャナイ。

 

僕の提案

 

対策1 

  少子化対策の1丁目1番地は、不妊治療への支援。

  子供が少ない、と言っている一方で、子供が欲しい方が 

  クリニックにはあふれている。

  ただし、費用的、時間的に、なかなか満足のいくような

  治療を受けられていない方も多い。

  まずはここでしょう。

   高齢者への支援を一部カットしてでも、

  ここに全力で財政を投入すれば、即効性のある対策が打てると

  思う。

  育休みたいに、妊娠準備休業があってもいいと思う。

 

対策2 

  児童手当とか教育費も長い目で見て効果はあると思うけど

  若者が結婚しない、子供を生まないのはもっと近いところの

  対策、つまり、結婚のハードルを下げる、

  あるいは、結婚しなくても子供を作っていい、ていう

  ムードを作ること。

 

  成功例としてよく言われるフランスは、婚外子であっても

  良い、というムード作りで出生率が上向いたと言われる。

  

  また、ハワイで現地のお兄さんに聞いたが、

  かの地では結婚せずに

  とりあえず子どもできちゃう、というのが普通というか

  多数派とのことだ。

  子供がある程度大きくなってから、

  結婚する? って、届だすケースの方が多いとのこと。

 

  そうだよね、日本って形式とか順番にこだわりすぎで、

  例えば若者が盛り上がっても、いやまても、でも

  このあと、親に挨拶、役所に届出して、結婚式をして、そして

  やっと子供か、、、と思うと、うんざりして

  冷めてしまうケースけっこうあると思う。

   

  *

  ちなみにうちは結婚式はお金かかりすぎるし、

  面倒臭すぎると思って、

  やってません。

  が、きっと日本では少数派。

 

対策3 

  日本では、妊婦さんや赤子に対して厳しすぎ。

  ベビーカーが邪魔扱いされるとか、蹴られるとか

  聞く。

 

  こういうのは、自粛警察で徹底的に取り締まる。

 

  僕は、友人(当時、妊娠10ヶ月)と、その娘と

  英国で

  1日トリップをしたことがあるのだが、

  凄かった。

 

  まず、駅の行列とか、レストランとか、

  並んでる人、妊婦さんが来たと気づくと

  全員が「お先にどうぞ」って譲ってくれる。

  全員だよ!!!

 

  電車に乗り込むと、車内の男性が一斉に立ち上がって

  「ここへどうぞ」って我先にと席を譲ってくれる。

 

  検札の駅員さんまでがにっこりとして何ヶ月? って

  話してきてくれる。

 

  そりゃ、このムードだったら、妊娠するのが楽しみになるよ。

 

  ロンドンで子育てして宇多田ヒカルが、 

  「日本で子育てする気にならない。冷たい」と言ってたことが

  あるが、そりゃ、英国のあの態度を比べたら、

  ベビーカーを推してても誰一人手伝ってくれなくて、

  むしろ、「じゃまだ」とか言われる心配しなきゃいけない

  日本って冷たすぎるよね。

 

以上3点、政治家の方はパクってくれていいので

すぐに検討してください。